合格体験記

偏差値40からの早慶逆転合格体験記【最終章】

偏差値30台からスタートした大学受験。

長い人生で見たらほんのわずかな期間ですが、一生忘れない時期となったのは間違いありません。

早大への逆転合格体験記。最終章です。



最後の1ヶ月、最大のスランプ

センター利用でMARCH合格、一般入試は早大のみ。当初の狙い通りの結果で、僕にとってセンター試験は大成功でした。

地方に住んでいる人には、東京に試験を受けに行くだけでも大きなディスアドバンテージですので、その負担が減ったことは、早大合格へ向けて大きな一歩でした。

そうなれば、残すは早大試験日に向けて必死に勉強するだけ。

 

しかし、ここで想像もしていなかった事態が発生します。

どうしても勉強が出来ないのです。

なんだそれ?と思う人もいるかもしれませんが、何一つ頭が動かないのです。

机に向かっても、ペンを握っても、何もする気がおきない。すぐに机から離れることの繰り返し。

『センター試験が終わって少し気が抜けたのかな…』くらいに考えて、その日は休養を取ることにしました。

 

しかしながら、その翌日も、そのまた次の日も、何も変わりませんでした。

 

何時間も机に身体を無理やり置き続けても、勉強をしようという気に一切なれなかったのです。

自分でも訳が分からなかった。

ゼロから勉強をスタートし、その時から一貫して目指し続けてきた早稲田大学。

遂にその夢が目の前にまでやって来たというのに、急に何もできなくなりました。

『本番1ヶ月前なんて、1日10時間の勉強でも足りないくらいだ!』とずっと思っていました。

しかし、いざその時が来て、1秒も勉強をしようという気が起きない。

自分で自分が信じられませんでした。

頭の中では勉強しなければいけないなんて勿論分かっています。しかしながら、身体が動かない。

 

『当初の偏差値30台という成績や、両親が高卒という環境、高校のレベルの低さなど諸々考えれば、MARCHに合格しただけで大成功と言える』

今まで早大しか見えなかった自分の中に、こういった慢心が生まれてしまったのだと思います。

 

まさか自分がこんな状況になるなんて夢にも思わなかったし、本当に辛かった。

この1ヶ月でやろうと計画していた全てが崩れてしまい、一気に合格から遠ざかったのは事実です。

だからこそ、受験生の皆さんには”勉強が出来る時にしておく”ということの大切さをしっかり伝えておきたい。

 

いわゆる”スランプ”に本番1ヶ月前に陥ってしまい、結局それは早大入試当日まで解消されませんでした。



いざ、本番へ

どんな過ごし方をしていても、時は流れます。

勉強をしないというのは、進化しないと同義では有りません。

今まで覚えた事も忘れる、即ち退化してしまうのです。

結局、本当に1ヶ月間何も勉強しないまま、本番の日はやってきました。

 

正直言うと、この辺りは殆ど記憶に有りません。

たった1人で東京に宿泊することに対する興奮はしっかりと覚えていますが、本当にテスト受けたっけ、というくらいです。

そのくらいに絶望していましたし、無理だと思っていた。

 

そして、あっという間に時は過ぎ、合格発表の日がやって来ます。

 

この時点で、センター利用で合格した大学へ入学する気持ちでいました。

そんな自分が本当に情けなかった。

僕がセンター利用で合格した立教大学や青山学院大学、中央大学は間違いなく難関大学であり、素晴らしい大学です。

偏差値30から勉強を始めた自分からすれば、十分過ぎる結果です。

 

しかしながら、受験勉強をスタートして以来、周りから何を言われても気持ちを切らさずに頑張り続けてきた自分が、受験直前でスランプになったことが本当に悔しかった。

これが自分の限界なのか、と感じた時期でした。

奇跡の瞬間

絶望的だった早大入試。1%も合格には期待していませんでした。

しかしながら、教育学部に合格していました。

最初に番号を見つけた時は本当に信じられなかったし、自然と涙がこぼれ落ちてきました。

受験直前の1ヶ月は何も出来なかったけれども、そこまで頑張ってきた貯蓄のお陰で、憧れだった早大へ偏差値40台から逆転合格したのです。

その瞬間に、共働きの両親は家におらず、真っ先に家にいた祖父母に伝えました。

号泣しながら喜ぶ自分の姿を見て、本当に幸せに感じてくれたはずです。

両親にもすぐに電話で報告すると、一切信じられない様子。当の本人以上に信じていませんでした。

 

適当にマークした問題がたまたま正解し、そのお陰で合格しただけかもしれません。

それでも、本当に本当に嬉しかった。奇跡の瞬間でした。

最後に

長々と書き連ねた合格体験記。ここまで読んでくれた方がいれば、嬉しい限りです。

数年経った今でも覚えている、何の偽りもない実話です。

ここまで書いておきながら、意外と合格発表周辺は簡略的に記述しました。

なぜなら、その瞬間はネタバレせずに、皆さんに体験して欲しいから。

 

逆転合格に必要なものは、今の偏差値だとか、残りの受験までの時間だとか、いろいろな要素があるかもしれません。

ただ、僕は「諦めない気持ち」だと断言します。その気持ちさえ持っていれば、今なんて関係ないんです。

ちなみに、僕はその2年後、再度受験をし、政治経済学部に入学することとなります。

その話はまた別の記事にて。。。

 

僕の記事を読んでくれて、少しでも何か感じてくれる人がいたら、お気軽にご相談、ご連絡ください。

それでは。

体験記まとめ

偏差値40からの早慶逆転合格体験記

 





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です