合格体験記

偏差値40からの早慶逆転合格体験記【パート5】

最悪な夏休みを終えて、そこで自分の気持ちにしっかりと向き合いました。

そこで感じたのが『早稲田大学』に通いたい強い気持ち。行けたらいいなではなく、絶対に行きたいという気持ち。

その為に、11月の模試に向けた2ヶ月間、逆転劇がスタートします。



9月から11月の過ごし方

9月のベネッセ駿台マーク模試が10月に返送され、英語が偏差値65、国語と社会は両方50くらい、総合で約55という結果でした。

点数の内訳も、

・国語は現代文の勘が冴えたお陰でギリギリ偏差値50。古文漢文はほとんど無勉強で適当にマーク

・社会は偏差値50だったものの、政治経済なんて公民が得意な中学生でもそれくらい取れることも…

上記に加えて、ベネッセ駿台模試は高い偏差値が出やすいので、志望校を早大とするのであれば、全く物足りない結果です。

しかし、この結果が帰ってきた10月中旬頃、このことは全く気にしませんでした。

過去を悔やんでも何も変わりません。11月の模試で結果を残すこと以外は何も考えていなかったのです。

 

具体的に、この時期の計画としては、

(1)学校では授業中の内職で1〜2時間の自主学習をする。それ以外の授業は睡眠

(2)学外では塾の授業も含めて3時間の学習時間確保

 

これで1日に4〜5時間の勉強を目指すといった感じでした。

学校の授業は全くもって役に立たなかったので、睡眠時間に充てるイメージです。(睡眠はとても大事です)

 

この学習時間では、受験直前の秋としては物足りない感も有りますが、無理にハードルを上げるよりも、自分にとって現実的な線で進めて行く方が良いと感じていたのです。

 

そして、配分はもちろん国語と社会を重視しました。

とはいえ、英語をゼロという訳にも行かないので、英語1:国語1.5+α:社会1.5+αくらいの割合を取り、決して多くはない時間の中でも、効率を追求した学習を心掛けました。

そうしていると、2ヶ月という期間はあっという間に過ぎ、11月の模試を迎えることになります。

勝負の11月に向けて

受験生にとって山場である夏。

全く納得の行く過ごし方が出来なかった反省から、9月〜11月は奮起しました。

 

目標としては、9月に受けた模試で偏差値56から65への約10アップ。

1科目ならまだしも、3科目の総合成績を2ヶ月でこれだけ伸ばすのは容易ではありません。

しかも、受験直前のこの時期は、周りの受験生も猛勉強する為、差が詰まりにくい。

それでも、量より質を意識し、徹底的に集中して必死に取り組みました。

 

そんな意識で迎えた11月の模試。

試験中、明らかに以前と比べて手応えの変化を感じていました。

それまでは、国語であれば現代文は勘頼み、古文漢文は理解不能。

社会であれば、一般常識で解ける問題以外は全く解答不能。

つまり、問題を解くという感覚すらしていない状況。

 

それが、2ヶ月の勉強を経て、まだまだ不完全ではあったものの、しっかりと問題に立ち向かえている感覚をハッキリと持てていたのです。

英語に関しても以前に増して自信が持て、全て根拠を持っての解答が出来ました。

 

そして、試験終了後、自己採点の時がやって来ます。

ドキドキしながらも採点すると…

2ヶ月前からは考えられない程の点数を得る事が出来たのです。

大逆転の幕開け
11月に受けた全国模試。結果としては、
9月模試
総合偏差値56.6
11月模試
総合偏差値64.6

たった2ヶ月で『8ポイント』のアップに成功したのです。

受験直前は誰しもが一番必死に勉強する時期です。

そんな時期に2ヶ月で約10ポイントの上昇に成功した事実は、ただただ嬉しかったのと同時に、早大合格を初めて現実的なものと感じられた瞬間でした。



冬になり、センター試験へ

9月に受けた模試で偏差値56.6、11月では64.6。

短期間で成績を上げるべく、徹底した独自の勉強法を貫き、その結果を出したことは大きな自信となり、その自信はモチベーションの向上にも繋がりました。

そして、11月以降も焦ること無く、かと言って油断もせずに着実に勉強を続けました。

 

大晦日には家族でテレビを見ましたし、元旦はほとんど勉強せず休養を取る。

僕は長時間の集中は苦手で、息抜きは重要と考えていたので、『1日10時間以上!』といった受験生とは対極的に、良い意味で肩の力を抜いていました。

直前でも毎日4〜5時間。しかし、その時間は相当に集中した勉強時間を重ねました。

 

そして、遂に大学受験の開幕戦。センター試験の時期となります。

 

その頃には、11月の模試から更なる成績アップを重ね、センター試験直前には英語・社会は偏差値70、国語は60〜65くらいを確実に取れるくらいまでになっていました。

9月のベネッセ駿台模試で偏差値55を取った時から、約4ヶ月の結果です。

 

だからこそ、今がどんな成績の人でも、最後まで諦めないで欲しい。

55から65まで2ヶ月で上げられるんです。70までも4ヶ月で上がったんです。

高3の夏まで社会は選択科目すら決まっておらず、国語は偏差値30台だった僕でも。

 

諦めなければ、奇跡は起こせるんです。

 

そんな気持ちで迎えたセンター試験まで残り3日。

辛い出来事が起きる事となります。

突然の訃報

偏差値30台からスタートし、最終的には総合70まで成績を伸ばし、受験開幕の『センター試験』に臨む直前、その3日前に悲報が届きます。

 

それは、祖父が亡くなったというものでした。

祖父は実家から車で10分程の場所に住んでいて、子供の頃からよく遊びに行っていました。

数年前から病気を患っていて、入院生活をしていたものの回復せず、最期は会えないままでのお別れでした。

 

3日前の訃報。

センター試験まではお通夜やお葬式などで慌ただしく、全く勉強も出来ず、精神も不安定になったのは事実です。

 

しかしながら、言い訳は絶対に言いたくなかった。

 

これでセンター試験やその後の早大入試に失敗したら、弱い自分は言い訳をしてしまうと思った。

だからこそ、絶対に成功させなくてはいけない。

揺れている精神を落ち着かせ、強い気持ちでセンター試験への挑戦でした。

続く

偏差値40台からの早慶逆転合格体験記【パート6】

 





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です