合格体験記

偏差値40からの早慶逆転合格体験記【パート4】

偏差値30台から早稲田大学を目指して受験勉強をスタートし、英語の偏差値を30アップすることに成功。

しかし、その慢心から、高校3年生の春という受験生として大事な時期をダラダラと過ごしてしまいます。

そこで迎える夏。受験界で天王山と言われる夏休み、その過ごし方は…。



天王山の夏

結局のところ、夏までの時期は身の入らないまま過ごしてしまい、さすがに焦りを感じ始めているのも事実でした。

実際、この時期の成績は英語こそ65くらいはあったものの、社会科目はようやく選択を「政治経済」に決定し、少し手を付けた程度。

国語に関しては本当に手付かずの状態で、古文・漢文ゼロ点なんてよくあることでした。

 

『早稲田は英語だけでは受からないんだよ?』

 

幾度なく周りからこう言われながらも、自分のやり方を信じて突き進んできたつもりでしたが、そうは言っても受験まで残り半年くらい。

反論したくても、結果が伴っていない以上は何も言えない状況でした。

そんな中、いよいよ受験生にとって『天王山』と言われる夏休みを迎えます。

この時期には部活も引退していて、環境的にも受験に対して本腰を入れ始める体制となっていました。

 

”夏を制する者は受験を制す”

 

受験界での定説であり、自由に使える時間が浪人生に比べて少ない現役生にとって、自由に勉強ができる数少ない大事な期間です。

約1ヶ月間をどのように過ごすか。これが半年後の受験に大きく影響するのは、身が入らずフワフワ状態の僕でも感じざるを得ませんでした。

夏休みの目標

夏休みが始まる前日、約1ヶ月間をどの様に過ごすか、計画を立てました。

 

最初に目標として定めたのが、シンプルに”勉強時間”です。

それまでは毎日1〜3時間くらいしか集中して勉強出来なかった事を反省して、自由に時間を使える夏休みには”1日10時間”を課すことにしました。

 

次に、具体的な成績目標

こちらは、夏休み明けの9月に行われる模試で英語70・国語65・社会65(当時は英語60〜65、国語30〜40、社会40〜50程度)という目標を打ち立てました。

夏休みは他の受験生たちも必死に勉強する期間です。そんな中で、急に偏差値を10以上もアップさせることは厳しいと分かっていましたが、目標を高く設定しないとダレてしまうと思ったので、敢えて思い切った数字を目指すことに。

そして、運命の夏休みを迎えるのでありました。



果たして夏休みの結果は…

大きな目標を掲げて挑んだ夏休み。結果は酷い有様でした。

 

予定では、毎日10時間の勉強をするはずだったものの、実際には平均して2〜3時間程度

それどころか、最高でも6時間くらいが限界で、目標の1日10時間なんて、1度も達成することができませんでした。

2〜3時間程度で国語・社会をやっている余裕は無く、それまでと変わらず英語に手をつけただけで夏は終わってしまったのです。

 

僕はこの時期に日記を書いていました。

今読み返してみると『今日は1分も勉強できなかった…』とか『やらなければと頭では分かっているのに、身体が動かない。本当に辛い』といった内容ばかりが書いてあり、苦しんでいる姿が想像できます。

 

受験生であれば、勉強をしなければいけないのは当然です。

そんな事は誰だって分かっています。しかし、分かっていても身体が動かない。

甘えの様に聞こえますが、それは僕以外の人にも経験があることだと思います。そして、今この瞬間にも、当時の僕と同じ様に苦しんでいる受験生は、日本中にたくさんいるかもしれません。

そういった人たちに、少しでも力になれれば。ずっとそう考えていました。

勉強スランプ到来

受験生にとって天王山である夏休み。

満足の行く過ごし出来ず、憂鬱な気持ちで9月に行われる『ベネッセ・駿台マーク模試』に挑むのでした。

最悪な夏休みでしたが、それを超えての初めての模試。2つの感覚を得ることになります。

 

1つ目は、英語に安定感が出てきた事。

それまでは、偏差値60台後半を取ってもどこか不安定さを感じていましたが、夏に長文を読み込んだ結果、かなり安定して英語に接せられるようになったのです。

2つ目は、国語と社会がいくらなんでもヤバすぎるという事

本来の計画であれば夏休みはこの2科目を伸ばす予定だったのが、結局は手付かずのまま過ごしてしまい、受験まで半年を切った9月の段階でもボロボロでした。

 

この結果を受け、改めて大学受験に関してしっかりと考え直しました。

 

名前を知っていたからという理由で志望校に選んだ早稲田大学でしたが、この頃にはそんな単純な気持ちではなく、本当に心の底から通いたかった。

しかし、気持ちとは裏腹に、大事な時期である夏休みすら怠けてしまった自分。

受験まで残り半年を切ってしまったけれど、少しだけ気合いを入れて頑張ってみよう。

そう決意し、そこから2ヵ月後の11月に行われるベネッセ駿台マーク模試に向けて再スタートを切るのでした。

続く

 





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