合格体験記

偏差値40からの早慶逆転合格体験記【パート3】

偏差値40台、いや、30台からの受験勉強スタート。目指すは遥か遠くの早稲田大学。

受験の知識がゼロだったらこそ、無謀なチャレンジに挑もうと思えたのかもしれません。

そんな当時の僕が一番最初に着手した科目が『英語』でした。



英語学習開始、3ヶ月で偏差値30アップ

全科目偏差値30台、マトモに机に向かったことすらない自分が早稲田大学に合格する為に、何をやれば良いのか。

周りに聞いてもバカにされるだけだし、そもそも自分と同じ様な人はいないから、聞くだけ無駄だと考えました。

というのも、確かに偏差値70を取るような優秀な人もいたものの、そんな人は高校入学時からずっと優秀なので、聞いてもほとんど意味が無かったのです。

 

人に聞けないなら、自分で調べるしかない。

重要なのは、『元から出来る人が成績を伸ばす勉強方法』ではなく、『低い位置から成績を上げる方法』

ド田舎で情報が少ない自分がそれを知るために、インターネットを利用して、徹底的に自分専用の独自計画を立て始めました。

そして、色々と調べて知り得た結果が『大学受験勉強を始めるなら、まずは英語の成績を上げるべき』ということ。

 

大学受験における『英語』は、国立・私立問わずとても重要なファクターです。

また、英語を学習することで論理的思考が鍛えられ、他の科目にも通ずる『考える力』を身につけられます。

今となっては本当にその通りだと思うし、僕と同じような境遇の受験生がいるとするならば、他の科目の勉強時間をゼロにしてでも英語に着手することをお勧めします。

 

そんなこんなで方向性を定め、英語の勉強法もしっかりと調べ、まずは受験勉強を開始した高校2年生の初秋から”3ヵ月後”に行われる模試を一つの目標とし、英語学習がスタートしました。

 

とはいえ、正直言ってこの期間、最初は本当に辛かった。

勉強習慣が無かった僕にとって、机の前に座るというだけでも耐え難い苦痛でした。

しかも、英語は最も苦手な科目だったので、目の前にある言語は暗号そのもの。英語嫌いな人はこの感覚、分かってくれるはずです。

それでも、周りを見返したいという一心で、努力を重ねました。

 

そして、運命の模試の日。

 

高校2年生の模試とはいえ、3ヶ月で英語の偏差値を38→68へ、30アップさせることに成功したのです。

 

一切着手していない国語や社会は変わらず偏差値30台だったものの、定期テストですら英語赤点常連の生徒がいきなり全国模試で偏差値70近くを取った事で、周りからは『カンニングか?』と疑われたりもしました。

しかし、この時はただただ嬉しく、周りの声なんて何も気になりませんでした。

成績急上昇からの慢心

その頃から、少しずつ僕を見る周りの目も変わってきました。

依然として『早稲田は英語だけじゃ受けられないんだよ?』なんてバカにされるのも常でしたが、その一方で英語の偏差値を3ヶ月で30アップさせた衝撃から『こいつ本当に早稲田に行くかも…』と少しずつ思われ始めたのです。

しかしながら、ここで僕は1つ目の失敗をします(2つ目は受験直前の1ヶ月だったのですが、後述します)。

 

それは、英語を短期間で上げたことにより、慢心が生まれてしまったこと。

勉強を開始して3ヶ月、成績を一気に上げることができたのは、苦しみながらも死ぬ気で勉強したからです。

それにも関わらず、周りから少しチヤホヤされたり『どうやって勉強したの!?』なんて聞かれたりで気を良くした僕は、ここで急速に勢いを失ってしまいます。

結果として、成績が下がるとまでは行かずとも、3ヶ月で30上げた勢いは遠く彼方、並行線のまま高校3年生の春を迎えるのでした。



受験生としての生活がスタート

思い返してみても、受験を通じて最も努力していた時期は、偏差値30台から英語に着手していた頃でした。

本当に頑張っていたし、その期間程必死にはなれることはその後ありませんでした。

 

それでも、受験生となる高校3年生に上がった頃には、本当の闘いが始まるという意識から、再び気合いを入れ直します。

当時の僕は偏差値で「英語60〜65」「国語30」「社会未選択」といった感じ。

英語を3ヶ月で偏差値30伸ばした頃に『英語だけできても早稲田は受からないんだよ?』なんて周りに言われても『自分の戦略を信じる』と何も気にしていませんでしたが、受験まで残り1年を切ってしまうと状況は違います。

早稲田大学に合格するためには、得意科目の英語ですらまだまだ足りない。その上で一度も触れたこと無い科目が2つもある。どう考えても時間は足りませんでした。

それでも諦めるつもりはなく、気合いも入れ直して国語と社会の猛勉強をスタート…と行きたかったのですが、冬の間怠けてしまった身体はなかなか起き上がることができずの日々を過ごすことになります。

 

どんなに集中しようとしても、気が散ってしまう。

勉強できないときは、どう足掻いてもできないものなのです…。

 

結局は『まだ4月だし』と謎の安心感から、当時大流行していた『モンスターハンター』など、ゲームに明け暮れてしまう典型的な『落ちる受験生』でした。

 

ただ、そんな中でも英語の重要性を理解していたことだけは幸いでした。

急激に英語を伸ばした僕みたいな人間は、逆にちょっとでも離れてしまうと急降下します。それだけは避けなくてはいけない。

そこで僕が立てた計画は、無理にやる気が出ない国語や社会をイヤイヤ勉強をするくらいだったら『トコトン放棄する』こと。

その代わり、当時偏差値60〜65をウロウロしていた英語の偏差値を70で安定させることを目標とし、夏まで1日1〜2時間の自主学習は心掛け、短い時間で如何に効率良く成績を伸ばせるかを徹底的に重視し、受験生としての春を過ごすのでした。

続く

偏差値40台からの早慶逆転合格体験記【パート4】





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