偏差値30台からの早慶逆転合格体験記<パート2>




偏差値30台からの早慶逆転合格体験記<パート1>

2017.07.06
↑<パート1>の続き

 

入試倍率0.9倍という、『全入』の高校に入学し、高校生活がスタートとなりました。

高校受験で精一杯だった自分にとって、大学受験は想像すら出来ない領域。

そうした中で、『都会への憧れ』が芽生え始めます。

偏差値20台を記録

僕が初めて大学受験を意識したのは、高校2年生の秋です。

その頃は、大流行していたモンスターハンターや、中学生の頃から没頭しているオンラインゲームや、部活だとか、ありきたりな高校生活を送っていました。

 

ともかく、『全く勉強していなかった』ということだけは、紛れもない事実でした。

成績はというと、模試で偏差値20台を記録したこともあります。

学内では、1学年が190人いて、180位を取ったこともありました。

受験者が全員合格している学校で、不良みたいな人もたくさんいるのにも関わらずこの順位ですから、相当ヤバかったですね(笑)。

<パート1>で書いた通り、僕の高校は定員割れを起こしたため、全員が合格するという異例の事態でした。

赤点なんて日常茶飯事で、ヤンキー軍団と仲良く追試を受けていた記憶があります。

 

そんな僕が、遂に大学受験を意識する瞬間が訪れます。

 

初めに記載した通り、僕はド田舎の出身です。

しかし、インターネットが子供の頃から大好きで、ネットが普及しきっていない時代から、常にネット見て育ってきました。

ネットを使えば、田舎に住んでいても全世界への道が開けています。

田舎に生まれ、狭い世界しか知らなかった僕にとっては、そこで見るものは全てが新鮮・衝撃的な事ばかりでした。

 

そうしている内に、初めはネットで見るだけで満足していながらも、段々と『田舎から出て、自分の身体で実際に見たり触れたりしてみたい』という思いが強くなってきたのです。

 

また、部活の同期からの影響もとても大きいものでした。

<パート1>で書いた通り、僕の部活には校内トップ層が数多く所属する、異例の環境となっていました。

優秀な人が身近にいることで、偏差値20を取るような自分を辱め、奮起させるには十分な理由でした。

ほっしー
環境を言い訳にすることは良くないけれど、環境は大事なファクターです。

知っている大学は『東大・早慶』のみ

様々な葛藤を経て、高校2年生の秋、遂に大学受験に対して意識を向け始めます。

すると、いきなり壁にぶち当たることとなります。

 

それは、『何をしたら良いのか分からない』現象です。

 

まともに机に座ったことすら無い人が、いざ何かを始めようとしても、何をすれば良いのかわからないのです。

ほっしー
これ、結構分かる人多いはずです。

何一つ『勉強』に触れてこなかった故に、この時の成績は模試(進研記述)で偏差値30台…。

 

そこで、まずは形だけでも受験生っぽくなろうと考えた末に、『志望校』を定めることにしました。

しかしながら、そこでも問題が発生します。

当時、僕が知っている大学と言えば『東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学』と地元の国立大学くらい。

当たり前ですが、偏差値30台ではお話にならない難関大学です。

とはいえ、それしか知らないのだから、そこから選ぶしかないという心境でした。

ほっしー
無知が故の特攻力…。

まず、都会に出るというのが第一目標だったので、地元は選択肢から除外されます。

その次に考えたのは東京大学です。

偏差値40台の高校に通い、その中でも最下位を争う人間が一瞬でも東大なんて考えてしまうのですから、無知とは恐ろしいものです…。

しかしながら、その幻想はすぐに打ち砕かれます。

理由は、難易度も然ることながら、科目の多さでした。

というのも、僕は国立大学と私立大学の違いを理解しておらず、国立大学に必要な科目が多いことを初めて知ったのです。

大学受験は、国立大学は7科目、私立大学は3科目というのがベースです。

東大の難易度に絶望するのではなく、科目が多いという理由で諦める辺り、本当に受験を知らない状況だったのでしょう。

ともかく、次に名前を知っていた早慶に選択肢を絞るのでした。



早稲田にしよう!

大学受験をするかどうかすら定かでなく、成績も偏差値30という状況ながら、『どうせ私立に入るなら、一番良い大学に入りたいな』という軽い気持ちで、早慶を目指すことを決意しました。

ほっしー
ただ、こういう気持ちって結構大事です。
特に私立大学は、上を目指せばその下は受かるものですので、出来る限り上を目指しましょう。

そして、再び分岐点が生まれます。

早稲田大学か慶應義塾大学の、どちらを第一志望とするか。

最終的には社会選択を政治経済としたので、慶應の受験は不可能(政治経済が使用出来ない)となりましたが、この段階ではどちらでも選択可能な状況でした。

そうしていろいろと調べていく内に、早大に惹かれていきます。

 

初めに書いた通り、僕はド田舎生まれの両親高卒、いわゆる雑草人間』です。

 

一般的なイメージとして、慶應=おぼっちゃま、早稲田=バンカラ(ハイカラの対語)というイメージがありますので、雑草な自分に慶應は合わないと考えたんですね。

ほっしー
実際に入学した経験として、この風潮は大きくズレてはいないです。

そんなこんなで、遂に早稲田大学を第一志望として決意するのでした。

早稲田塾にでも入るの?と言われる日々

翌日、志望校を早稲田大学と決めたことを友達に宣言しました。

 

『俺、早稲田目指すわ』

 

偏差値30の僕以下の成績を取っている人はほとんどいないのに、いきなり早稲田を目指すなんて言い出したので、当然ながら呆れられました。

友人『知ってる?早稲田って偏差値70取らないと受からないんだよ?』

こんな風に諭され、肩を落としながら、先生に相談しに行きます。

 

『先生!俺早稲田に行きたいです!』

赤点追試常連の生徒がいきなり突拍子もないことを言い出し、先生もポカーンです。

先生『早稲田塾(予備校)に入るのか?ここら辺の地域には無いぞ?』

こんなことを言われる始末でした。

 

ただ、自分でもこうした返答をされるというのは、予想していました。

 

僕の高校から早大に入学する人は毎年1〜2人で、それもほとんどが進学コースの人たちです。

普通コースの偏差値30台、定期テストすら赤点追試常連の生徒がこんなことを言い出しても、相手にされないのは当たり前でした。

 

それでも僕は声高らかに宣言したかった。

声に出せば後にはヒケないし、馬鹿にされることすらも奮起材料としたかったのです。

この日からは大好きだったネトゲも控え、少しずつ机に向かい始めることとなりました。

パート3に続く…

偏差値30台からの早慶逆転合格体験記<パート3>

2017.07.08

偏差値30台からの早慶逆転合格体験記<記事まとめ>

2017.07.05

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ABOUTこの記事をかいた人

田舎の自称進学校(偏差値40台)の出身。高校2年生の秋まで学年最下位を争い、模試では偏差値30台を連発。一念発起し、効率の良い勉強を追求した結果、現役で早大に逆転合格。