英語 英語学習法【偏差値50〜55】

英語学習法【偏差値50-55】

僕は偏差値30台から現役で早稲田大学に合格しましたが、初めて勉強をする決意をした後に、ガムシャラに英語だけを3ヶ月徹底的に勉強しました。

結果、偏差値38から68に3ヶ月でアップさせ、自らを大学受験に向けて大きく前進させました。

その経験から、前回は【偏差値40〜】つまり完全な『英語ビギナー』に向けた記事を更新しています。

英語学習法【偏差値40台〜】

今回はそこから一歩進んだ『偏差値50〜55』の人に向けた学習法を更新します。

偏差値50-55は一番不安定な時期

『偏差値40台〜』の記事内で僕はこう書いています。

偏差値40台は、良い意味で知識が空っぽの状態です。

中途半端な知識があると、それらを一旦取り除く手間が有りますが、何も無ければ入れるだけで成績が上がっていきます。

真っ白ということは中途半端に染まっているよりもむしろプラスで、そこから伸びるのは容易いのです。

ただ、今回の対象である『50-55』の範囲は、一番危険性を孕んでいる時期と覚えておいてください。

なぜなら、偏差値50-55となると平均以上の位置に属しているので、そのことで基礎を疎かにして先に進んでしまう可能性があるのです。

もしも基礎が危ういなら、引き返すとしたらこの時期です。

基礎がボロボロなのにたまたま運良く少し前に進めたとしても、そこでストップしてしまう。

これは長い目で見れば、むしろマイナスです。

一つの確認となるのが、偏差値40台の記事でも載せたこちらの英文です。

Studying in an English−speaking country is one way to learn English, but you will not become a good speaker only by doing this. You need to think about what you will do with English in your future and why you like English. Then you can learn what you need to study to make your speaking better.

これを読んで100%理解しきれない人は、一度立ち返って『40台〜』の記事を読んでみましょう。

謙虚な姿勢で、しっかりと自分自身を見つめ直すことはとても大事です。

最も辛い時期

この時期は一番厄介と書きましたが、同時に一番辛い時期でもあります。

というのも、偏差値30〜50の頃は、ただガムシャラに知識を吸収するだけで伸びていきます。

難しいことも少なく、行き詰まらずにドンドン進めるのです。

更に【50-55】の一歩先、つまり【50後半】になると英語に対する理解が深まり、多くの英文を読めるようになる楽しみがあります。

しかし【50-55】では【30-50】の学習よりも難しい内容が増え、それでいて英文がしっかりと読めるのはもう少し先となる辛い時期なのです。

僕の周囲でも英語を放棄してしまう人が多いのがこの時期でした。

ここを乗り越えることが英語で良い成績を残すための最初の関門ですので、その先の合格のためにも頑張りましょう!

50-55は基礎固め

【偏差値50-55】なら平均点は上回っていますが、まだまだ基礎固めが必要な時期です。

焦って発展事項に進まず、じっくり基礎を溜め込みましょう。

とはいえ、【偏差値30-50】でする基礎固めとはちょっと質が変わります。

【30-50】では『英語には名詞/動詞/形容詞/副詞がある』とか『Sは名詞、Vは動詞、Oは目的語、Cは保護』とか、そういった『知らなければ英語の勉強が進まない』内容がメインでした。

今回の【50-55】の人はそれらはクリアしているとの前提で話を進めます。

まず、ここで手がけるべき参考書はこちらです。

代々木ゼミナール講師西きょうじ先生による『基本はここだ!』です。

実は【偏差値40台〜】でも最後の仕上げとしてお勧めしているこの本ですが、偏差値50以上の人にも対応している良書です。

この本を完璧にすれば、偏差値60くらいの構文力が身につきます。

長年多くの受験生に評価されているレジェンド参考書ですので、読んだことが無い人は本屋さんで手に取ってみましょう。

シンプルな知識を身につける時期

【偏差値40台〜】では、『英語の読み方』いわゆる『構文把握力』を鍛えるための道筋でした。

しかし、当然ですが英語はそれだけでは読むことができません。

シンプルに『単語』『熟語』といった知識を身につけることで、構文力は活きてきます。

偏差値50を過ぎ、実戦的な英語力を伸ばすためには、このくらいから暗記学習も進めましょう。

単語帳は人によって合う合わないが激しいのですが、僕のお勧めはこちらの『システム英単語』です。

ちなみに、僕は英単語の暗記が大嫌いで、自分に合った単語帳見つけ出すために10冊くらいの単語帳を読み漁りました。

最終的に『シス単』を選んだ理由は、読みやすさです。

色使いや文字の大きさがとても頭に入りやすく、嫌いな英単語暗記を苦痛無く進められました。

ちなみに偏差値50-55くらいの人であれば、当面の目標は第2章まで(1〜1200単語)を終わらせることを目標にしましょう。

辛い作業ですが、絶対に無くてはならない知識なので頑張ってください!

単語と同時に『文法知識』も

英語においては『文法』という言葉は一般的に2つの使い方があります。

(1)SVOCといった構文的な意味合いでの文法

(2)「have+過去分詞は現在完了」といった暗記的な文法

今回で言う『文法』は、この(2)です。

そして、この分野で有名なのが『Next Stage』となります。

多くの高校が教材として取り入れている、大学受験英語界において最も有名かもしれない参考書です。

文法知識の王道で、これを1冊やり切ればGMARCHくらいまで対応できます。

受験直前まで使う可能性があるので、コツコツとやり切りましょう!

英語の原則を知る

『英単語』や『文法知識』は暗記的な側面が強い分野です。

しかし、これらは『英語の原則』を知ることで、丸暗記よりも遥かに効率的に記憶をすることができます。

例えば、こんな文章があるとしましょう。

He endowed the new hospital with a large sum of money.

この意味が分かりますでしょうか。

『the new hospital』や『a large sum of money』は分かりやすい単語ですが、問題なのは『endow』です。

しかし、仮に僕がここで『endow』の意味を知らなかったとしても、僕はこの英文の意味を大体理解することができます。

なぜなら『英語の原則』としてこんなものがあるからです。

動詞 + A with B(AにBを与える)

例外は有りますが、この形の多くが『AにBを与える』という意味になります。

実際、上の英文の正式な和訳はこうなります。

He endowed the new hospital with a large sum of money.

(彼は新しい病院に多額の金を寄付した)

大体一致していますね。

 

この様に、英語には『原則』がいくつか存在し、それらを覚えておくことは英語のスキルアップに大幅に繋がります。

しかも、英単語や英熟語はこの世に無数に存在しますが、原則は10〜20程度。

この10〜20個を知っておけば、無数の英単語/熟語を覚えずともカバーすることができる。

しかも、この原則は暗記にも役立ちます。

例えば、先程の『endow A with B』という熟語は『AにBを授ける/寄付する』という意味になりますが、『動詞 A with B』の原則を知っていれば、丸暗記するよりも記憶への定着が段違いになります。

僕はこの『英語の原則』を学ぶことに時間を掛けました。

話が脱線してしまいましたが、これに関しては別の記事で紹介します。

まとめ

・中学〜高校1年生の英語基礎の漏れが無いか再確認

・基礎構文力を徹底的に身につける

・単語や熟語を覚え始める

偏差値50-55に位置する受験生に進めて欲しいことは、大きく上記の3点になります。

何度も言いますが、この時期は辛いです。

僕も何度も英語を放棄しようとしました。

しかし、ここを乗り越えれば英語が読めるようになる楽しい時期が待っています。

その先には最大の目標である『合格』が待っています。

そこを目指して、頑張りましょう!





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